キャッシュフローファイナンスの評判は?maneo系列で不動産担保あり案件が特徴

ソーシャルレンディングの教科書

キャッシュフローファイナンス

キャッシュフローファイナンスは、マネオマーケットのプラットフォームで運営されているソーシャルレンディング業者です。

長期安定収益が得られる投資案件を中心に募集しているのが特徴で、ソーシャルレンディング業界初となる「コインランドリー投資」の案件などを扱っています。

キャッシュフローファイナンスの募集案件を見てみるとわかるのですが、直接的な貸付先はキャッシュフローファイナンスの関連会社であることがほとんどです。

そして、その関連会社が保有する不動産物件(主に店舗物件)を、第三者である借り手(コインランドリー事業者、店舗事業者など)へと賃貸し、その賃料収入を原資として投資家へと分配金を出すという仕組みです。

ソーシャルレンディングの投資案件は、短期的に資金を集めた資金で不動産の建設や商品の仕入れを行い、それらを売却して得られる売却収益を返済の原資としていることが多いです。

しかし、キャッシュフローファイナンスの場合は、最終的な借り手から得られる賃料収入を返済原資としている点で仕組みが少し異なります。

maneo系列のソーシャルレンディング業者としては後発ですが、高利回り、短期間の案件が多い注目の業者です。

話題のコインランドリー投資が評判

コインランドリー

キャッシュフローファイナンスは「安定的に得られるキャッシュフロー」を主軸としたソーシャルレンディング業者です。

主に不動産賃貸の賃料収入が返済原資となるのですが、その賃借先の事業分野は多岐にわたります。そして、キャッシュフローファイナンスの中でも得に評判なのが「コインランドリー事業者への融資案件」です。

昨今、コインランドリー投資がニュース等でも取り上げられており、気になっている方も多いと思います。

キャッシュフローファイナンスを利用することで、少額からでも間接的にコインランドリー事業者への融資が行えます。

例えば、キャッシュフローファイナンスの「コインランドリーファンド」では、キャッシュフローファイナンスの関連会社である事業者AHが直接的な資金の借り手となります。

事業者AHは取得したコインランドリー物件を、コインランドリー事業を営む事業者Oに賃借します。

そして、事業者Oから得られる賃料収入を原資として投資家への分配金を出す仕組みです。

リスク要因として、事業者Oからの賃料収入が得られない可能性もありますが、その場合は別のコインランドリー事業者を見つけて運営してもらったり、もしくは保有しているコインランドリー物件を売却することで資金の回収が図れます。

事業領域は多岐に渡る

飲食店

キャッシュフローファイナンスでは、ほぼすべての案件で、ソーシャルレンディングで集めた資金の直接的な借り手は「事業者AH」となっています。

この事業者AHは、キャッシュフローファイナンスが45%、キャッシュフローファイナンスの代表取締役が55%を出資する会社です。

主に不動産賃貸事業を営んでおり、様々な物件を事業者に貸し出すことで収益を得ている会社です。そして、その一部を投資家に分配金として配当するというのが、キャッシュフローファイナンスの仕組みです。

先ほど、コインランドリーファンドの事例を紹介しましたが、キャッシュフローファイナンスではその他にも「事業者AHが飲食店物件を取得し、飲食店の運営事業者に賃貸し収入を得る」ファンドや、「事業者AHが店舗物件を取得し、小売事業者に賃貸し収入を得る」ファンドなどがあります。

詳しくは後述しますが、事業者AHおよびキャッシュフローファイナンスは不動産のプロフェッショナルですから、あらゆる種類の物件を取得しあらゆる業種の事業者に賃貸することで、広い事業領域を構築しています。

キャッシュフローファイナンスの社長について

社長

キャッシュフローファイナンスの社長は「根本貴宏」氏という人物です。

根本貴宏氏はキャッシュフローファイナンスの代表取締役であり、またキャッシュフローファイナンスの投資案件で直接的な借り手となっている事業者AHに55%を出資する筆頭株主でもあります。

根本貴宏氏の経歴を見ると以下のようになっていました。

  • ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン(2007年~2009年)
  • 株式会社a2media(2011年~2013年)
  • JapanREIT株式会社 常務取締役(2013年~2017年)
  • 株式会社Cash Flow Finance 代表取締役社長(2017年~)

「ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン」は、その名前の通りゴールドマン・サックスで主に不動産投資を手がける部門です。

根本貴宏氏は10年以上前から、不動産に関する仕事に携わっていたことがわかります。

その後、株式会社a2mediaへと移りました。この、a2mediaという会社は東証一部上場企業の「プロネクサス」の関連会社で上場企業のIRに関する事業などを行っています。

そして、a2mediaが新規事業として設立したのが、JapanREIT株式会社です。根本貴宏氏は、この会社では常務取締役というポジションに就任し、4年間仕事をしています。

JapanREIT株式会社は、不動産投資に興味のある方なら一度はアクセスしたことがあるであろう、JAPAN-REIT.COMを運営する会社です。

JAPAN-REIT.COMはJ-REITに関する情報配信を行うサイトですが、私も以前から定期的に使っていたサイトでした。Yahoo!ファイナンスにも情報配信をしており、J-REIT(不動産投資信託)の情報サイトの中では、国内トップクラスの知名度を誇っています。

そして、JapanREIT株式会社を経て立ち上げたのがキャッシュフローファイナンスとなります。

ここまでの経歴を見てもわかるとおり、キャッシュフローファイナンスの仕組みをわかりやすく説明するならば、「不動産投資のプロである根本貴宏氏に資金を融資し、代わりに運用してもらってその収益の一部を配当としてもらう」と言っても間違いではないでしょう。

キャッシュフローファイナンスは不動産投資ファンドにかなり近い仕組みですね。

キャッシュフローファイナンスの注目案件

キャッシュフローファイナンスの注目案件

管理人が現在注目しているキャッシュフローファイナンスの投資案件を紹介します。

◆コインランドリーファンド
キャッシュフローファイナンスといえばコインランドリーファンドというほど評判の投資案件です。

コインランドリーへの投資に興味がある方も多いと思いますが、良い物件を見つけられないなど、実行するには乗り越えなければならないハードルがたくさんあります。

しかし、ソーシャルレンディングを活用することで、2万円から間接的にコインランドリー投資を行い、高い利回りを得ることができます。

キャッシュフローファイナンスは毎月分配型なので、ソーシャルレンディングによって安定した収益源を作り出すことが可能です。

コインランドリーファンドの仕組みは、前述の根本貴宏氏が中心となっているキャッシュフローファイナンス関連会社である「事業者AH」が投資家から集めたお金でコインランドリー物件を取得します。

つまり、投資家はソーシャルレンディングのファンドを通じて間接的にコインランドリー物件を購入することになります。

そして、その物件をコインランドリー事業者へと賃貸します。コインランドリー事業者は、コインランドリーを上手く運営するためのノウハウは持っていますが、高額な物件は購入することが難しいため、テナントとして物件を借りて運営します。

例えば、飲食店を開業する時に、まず最初に飲食店物件を購入する事業者はいません。ほとんどの事業者は、飲食物件を保有している大家さんから物件を借りて、テナントとして入り、そこで自前の料理を振る舞って飲食店を繁盛させます。

コインランドリーファンドはまさに上記の仕組みをコインランドリー事業者へと展開したものです。

テナントの契約解除にあたっては、「契約解除の3ヶ月前に通知しなければならない」などの一定のルールを事前に決めているため、突然コインランドリー事業者が解約して賃料が入らなくなる心配はありません。

また、もしコインランドリー事業者が倒産した場合でも、保有しているコインランドリー物件は無傷ですので、別のコインランドリー事業者を見つけてくるか、もしくはコインランドリー物件を他の不動産事業者などに売却することで資金の回収を図ることができます。

管理人の評価

管理人の評価

まだ、ソーシャルレンディング事業者としての実績が少ないことが心配な点ではありますが、仕組みとしてはわかりやすいです。

キャッシュフローファイナンスは規模の小さい不動産ファンドに投資しているようなものであり、詐欺的なリスクは感じません。

ただ、運用利回りが9%に達するものも多く、その運用利回りの高さや営業者報酬などの経費を考えると、それなりのレバレッジをかけているであろうことは容易に想像がつきます。

おそらく、銀行から大半の融資を受け、その残りをソーシャルレンディングで集めているといったところでしょうか。

リスクがまったくないわけではないので、担保に関する部分をもう少ししっかりと開示してくれると、投資家としてはより手を出しやすい業者になるなと思いました。

続いての記事は「ソーシャルレンディング「LENDEX(レンデックス)」の評判と辛口評価」です。