テーマ投資5社を比較、FOLIO・DMM株・マケスピ2の違い、おすすめは?

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テーマ投資

新しい投資サービスとして「テーマ投資」の注目度が増しています。

株式投資に興味があっても、具体的な企業名がわからないという方はとても多いです。(私自身、投資を始める前はそうでしたし、みんな最初は会社名や、その会社がどんな事業をしているかなんて知らないと思います)

しかし、テーマ投資を活用することで「テーマ単位で投資できる」ため、初心者の方でも投資銘柄の発見が行いやすくなります。

この記事で取り上げる「FOLIO(フォリオ)」や「テーマキラー!」などは複数の銘柄をパッケージで販売する仕組みですが、テーマ投資には単に関連銘柄を見つけやすくするサービスを提供しているものもあります。

今回は、テーマ投資を提供する5社を比較し、何が違うのか解説します。

テーマ投資5社を比較

LINEスマート投資のテーマ一覧
※上記は2019年2月27日時点の数値です

テーマ投資サービスを使うと、

  • 人工知能
  • VR
  • IoT
  • キャッシュレス社会

など、様々なテーマに関連する銘柄に投資できます。(各業界の値上がり率・値下がり率もわかります)

これまでにも「テーマ型投信」というジャンルの投資信託が販売されており、とても人気がありました。

しかし、テーマ型投信は保有期間中に継続して発生する「信託報酬(コスト)」が高く、決しておすすめできるものではありませんでした。

一方、テーマ投資サービスはあくまでも「個別株への投資」なので、必要なのは売買手数料のみ、保有期間中に費用は一切かかりません

FOLIO(フォリオ)

フォリオ

FOLIO(フォリオ)の特徴
  1. テーマ単位で取引、1万円台から始められる
  2. 取引手数料は0.5%+税
  3. LINEスマート投資も同じサービスを提供

※取引単位が500円単位に引き下げられるという話も出ています

FOLIO(フォリオ)は、テーマ投資サービスを最初にスタートした新しい証券会社です。

テーマ単位で売買をする仕組みで、1テーマは10銘柄で構成されています。

構成銘柄

気になるテーマを選択してカートに追加、ネット通販で買い物をするような感覚で、手軽にテーマ単位で株式を売買することが可能です。

1テーマは1万円台から購入できます。

しかし、一部ニュースの報道などによると、近いうちにテーマの販売価格が500円まで引き下げられるとのこと。

この背景には、FOLIO(フォリオ)とLINEとの提携があります。(FOLIOはLINEと提携関係にあります)

LINEが提供する「LINEスマート投資」は、実はFOLIOのOEMであり、基本的に中身はまったく同じです。

LINE経由で始めたい方は「LINEスマート投資」を、直販口座で始めたい方は「FOLIO(フォリオ)」の選択がおすすめです。

取引手数料は「売買代金の0.5%+税」です。(最低50円+税)(往復手数料は1%+税)

デイトレードや短期的な取引には向いていませんが、中長期で投資を考えている方にとっては、良いサービスだと思います。

FOLIO(フォリオ) 公式サイトはこちら

テーマキラー!

テーマキラー

テーマキラー!の特徴
  1. 1テーマは約10万円からテーマ単位
  2. 取引手数料は0.5%+税
  3. NISA口座に対応

テーマキラー!はネット証券大手のSBI証券が提供しているテーマ投資サービスです。

FOLIOに対抗して始まったサービスとの見方が強く、スペックや内容も酷似しています。

テーマキラー!もFOLIOと同様に、1テーマ約10万円から、テーマ単位で株式取引をする仕組みです。

取引手数料も片道0.5%+税(最低手数料50円+税)なので同じです。

FOLIOとテーマキラー!の大きな違いは、

  • テーマキラー!はスマホに対応していない(FOLIOはスマホ対応)
  • テーマキラー!はNISA口座に対応(FOLIOは非対応)

という点です。

テーマキラー!では、投資した株式の利益が5年間(最長10年間)非課税になるNISA口座が使えます

一方で、FOLIOは現時点でNISA口座には対応していません。

NISAを使うかどうか、スマホ経由で取引したいかどうかでどちらを選ぶかが決まると思います。

DMM株

DMM株

DMM株の特徴
  1. 簡単モードで初心者にも使いやすい
  2. 業界最安水準の手数料
  3. 好きな銘柄だけを購入可能

FOLIO・テーマキラー!は、複数の株式銘柄を「パッケージ」として販売し、一括で取引するサービスでした。

一方、DMM株はあくまでも「関連銘柄を見つけやすくする機能」をアプリで提供するのみなので、実際の取引は1銘柄単位となります。

DMM株のスマホアプリでは「テーマ検索」を使うことができ、関連する銘柄を発掘しやすいのが特徴。気になる銘柄があれば、その銘柄だけをピンポイントで購入できます。
DMM株のテーマ検索

株式取引手数料が業界でも圧倒的に安いので、コスト面もFOLIOやその他のテーマ投資サービスに比べて優れています。

取引金額 手数料
5万円以下 50円
10万円以下 80円
20万円以下 97円
50万円以下 180円
100万円以下 340円
100万円超 100万円超の手数料を公式サイトで確認する

※税抜きです

DMM株 公式サイトはこちら

マーケットスピード2

マーケットスピード2

マーケットスピード2の特徴
  1. 銘柄選択で関連銘柄を簡単に見つけられる
  2. 業界最安水準の手数料
  3. スマホアプリ「iSPEED」でも同じ機能を提供

楽天証券の取引ツール「マーケットスピード2(とモバイルアプリのiSPEED)」も、関連銘柄を簡単に見つけられるサービスを提供しています。

FOLIOのように一括売買するタイプではなく、テーマに関する銘柄を見つけ、欲しいものだけを自分で購入できるのが特徴です。(DMM株と同じです)

こちらが、マケスピ2で見たテーマ検索です。
テーマ別検索

スマホアプリのiSPEEDでもテーマ検索や騰落率の確認が可能。
iSPEEDのテーマ検索

iSPEED テーマごとの騰落率

マーケットスピード2の「銘柄ナビ」が優れているのは、

  • テーマで選ぶ
  • チャートの形状で選ぶ
  • 業績や利益率などで選ぶ

といった様々な方法で銘柄を発掘できることです。

あくまでも、個別銘柄を発見するサービスなので、株式の売買にあたっては、通常の取引手数料が適用されます。

楽天証券の株式取引手数料は業界最安水準で、超割コースなら下記の手数料体系で取引可能です。

取引金額 手数料
5万円まで 50円
10万円まで 90円
20万円まで 105円
50万円まで 250円
100万円まで 487円
100万円超 100万円超の手数料を公式サイトで確認

※税抜きです

定額制の手数料コースもあるので、テーマ投資でデイトレしたい方にも向いています

楽天証券 公式サイトはこちら

FROGGY(フロッギー)

FROGGY(フロッギー)

FROGGY(フロッギー)の特徴
  1. 記事を読んでサクサク株が買える
  2. 100万円以下の取引なら買付手数料無料
  3. 1銘柄500円から買える

私が最近、特に初心者におすすめしたいサービスがFROGGY(フロッギー)です。

このサービスは、証券業界大手のSMBC日興証券が運営する投資情報サイト「FROGGY」内から直接、株式を購入できるようにしたもの。

記事を読んで、「この銘柄は良さそうだ」と思ったら、その場でサクッと株式の購入が可能です。

取引金額も1銘柄500円に抑えられており、3,000円あれば6銘柄に分散投資できます。

フロッギーのポートフォリオ

取引手数料も業界大手の証券会社とは思えないほど引き下げられているのが特徴です。

取引金額100万円以下なら買付手数料は無料です。

取引金額 買付 売却
100万円以下 無料 0.5%
100万円超 1.0% 1.0%

100万円超の取引だと、往復2%の手数料がかかってしまいますが、保有期間中のコストがかからないことを考えると、許容範囲かと思います。

FROGGYは、FOLIOやテーマキラー!のように、特定のテーマを一括で売買する仕組みではありません。

しかし、「◯◯関連銘柄」の記事を読み、関連する銘柄の中から自分が気になったものだけを自由自在に買えるという柔軟性は、FROGGYに軍配が上がります。

FROGGY(フロッギー) 公式サイトはこちら

SMBC日興証券 公式サイトはこちら

管理人の視点

管理人の評価

テーマ投資に限らず、投資・資産運用業界は

  • 投資体験をより身近にする
  • 最低取引単価の引き下げる
  • 取引手数料の引き下げる

方向へと大きく動いています。

これまで、株式投資や資産運用と言えば「お金に余裕のある年配の方だけが行うもの」でしたが、上記の変化によって「若年層が投資を始めやすい仕組み」が整ってきています。

最近は投資信託も100円から買えるようになりましたし、手元に余っているポイントを使って投資ができる仕組みも登場しています。

また、取引手数料の引き下げも業界全体で進んできており、少額取引でも手数料が高すぎるといったことはなくなりました。

とは言え、片道0.5%の手数料だと、デイトレのようなアクティブな取引では結果につなげにくいです。

テーマ投資で人気のFOLIO(フォリオ)は、とても良いサービスだと思います。

が、あくまでも運用は中長期で行ってこそ、私たち投資家にとって価値あるサービスだと考えます。

FOLIO(フォリオ) 公式サイトはこちら

▼ポイント投資の記事はこちら

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
右も左もわからない状態で株式投資をはじめ、10年以上が経ちました。その間に、引きこもりになったり、会社を設立したり、いろいろなことがありました。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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