株初心者でも使いやすい、手数料の安いおすすめのネット証券6社

B! pocket

ネット証券 おすすめは?

株式投資や投資信託での資産運用を始めるには、証券会社への口座開設が必要です。

最近は多くの方がネット証券を使うようになっています。

ネット証券の場合、口座管理手数料・維持手数料は無料です。大手証券会社では、未だに外国株などで口座管理料が発生することがあります。

また、ネット証券は総じて株式取引手数料が安いです。投資信託のラインナップも充実しており、大手証券会社よりも低コストなファンドが豊富です。

この記事では、資産運用の初心者にもおすすめできるネット証券6社について、各社の特徴を交えながら解説したいと思います。

証券口座を開設する時は「特定口座(源泉徴収あり)」の選択がおすすめです。

証券会社が損益を自動計算し、税金の納付・還付まで代行してくれるので、確定申告が不要となります。

楽天証券

楽天証券

株式取引手数料:★★★★★
投資信託の種類:★★★★★
IPO銘柄の取扱数:★

コメント:クレジットカード「楽天カード」を使って投資信託が買える。最強の取引ツール「マーケットスピード2」がついに誕生。

公式サイト

楽天証券は、私がはじめて口座開設を作った証券会社です。

取扱商品が豊富なので、株式取引の他にも、米国株や中国株、投資信託や債券、そして金・プラチナへの投資なども楽天証券だけで実現できます。

株式取引手数料は最安水準を誇っており、一般投資家はもちろん、デイトレーダーを目指す方にも適しています。

■楽天証券の株式取引手数料(超割コース) 例

超割コースは取引金額に応じて、売買が1回成立するごとに手数料が発生するプランです。

手数料の1%が楽天スーパーポイントで還元されるのが特徴です。最高でも1回あたり973円しか手数料がかかりません。

  • 10万円:90円 / 回
  • 100万円:487円 / 回
  • 3,000万円以上:973円 / 回

※税抜きです

■楽天証券の株式取引手数料(いちにち定額コース) 例

いちにち定額コースは、1日の取引金額の合計で手数料が決まるプランです。

デイトレーダーのように積極的な売買をする方におすすめです。(なお、デイトレの場合は片道取引が無料扱いになります)

  • 10万円:無料
  • 100万円:858円 / 日
  • 300万円:3,000円 / 日

※税抜きです

楽天証券では、投資信託の取扱数は常時2,000本以上となっており、業界でもトップクラスの品揃えを誇ります。

また、クレジットカードの「楽天カード」を使って投資信託を買うと、購入金額の1%の楽天スーパーポイントが還元されます。

さらに、投資信託の保有期間中ずっと、保有残高に対して年0.048%(10万円につき4ポイント)の楽天スーパーポイントを還元してくれるので、他の証券会社で投資信託を買うよりもお得です。

多くの個人投資家が楽天証券を支持している理由に、取引ツール「マーケットスピード」が使えることがあげられます。

その使いやすさ・みやすさは個人投資家から高い評価を得ており、数百億円の資産を持つ個人投資家の「BNF」さんや「cis」さんが使っていることでも有名です。

最近フルリニューアルされ、最新の技術を駆使した「マーケットスピード2」が誕生し、ますます盛り上がりを見せています。

マーケットスピード2は、リアルタイムの株価情報や会社四季報、ニュースなどの投資情報と、高速取引を可能にした様々な発注が1つにまとめられているツールです。

また、マーケットスピード2では新しく「アルゴ注文」が搭載され、プロ投資家と同様の情報量と発注機能でマーケットに挑むことができます。

楽天証券のデメリットは、IPO銘柄の取扱いが少ないことです。

低リスクで大きなリターンが得られるIPO投資は、個人投資家に特に人気があります。しかし、楽天証券ではほとんど取扱がありません。

楽天証券 公式サイトはこちら

SBI証券

SBI証券

株式取引手数料:★★★★★
投資信託の種類:★★★★★
IPO銘柄の取扱数:★★★★★

コメント:IPO取扱数は圧倒的No.1。投資信託のポイント還元率も高い、定番の証券会社。

公式サイト

SBI証券は、楽天証券と並んで知名度の高いネット証券です。

商品ラインナップに優れており、外国株からFXに至るまで、あらゆる商品がSBI証券を通じて取引できます。

株式取引手数料は楽天証券とほぼ横並びです。

■SBI証券の株式取引手数料(スタンダードプラン) 例

1注文あたりの取引代金で手数料が決まるプランです。(取引が成立しなかった場合は課金されません)

  • 10万円:90円 / 回
  • 100万円:487円 / 回
  • 3,000万円以上:973円 / 回

※税抜きです

■SBI証券の株式取引手数料(アクティブプラン) 例

アクティブプランは、1日の取引金額の合計で手数料が決まるプランです。

  • 10万円:無料
  • 100万円:762円 / 日
  • 300万円:1,562円 / 日

※税抜きです

取引1回ごとに手数料が発生する「スタンダードプラン」は楽天証券と横並びですが、1日の取引金額で手数料が決まる「アクティブプラン」はSBI証券の方が少し安いです。

SBI証券も投資信託の品揃えには力を入れています。低コストなインデックスファンドから、人気のアクティブファンドまでを網羅的に販売しています。

特におすすめしたいのが、SBI証券の「投信マイレージサービス」です。

これは、投資信託の保有期間中、継続して「保有残高に対して年率でSBIポイントがもらえる」という仕組みです。

商品によってはポイントがつかないファンドもありますが、最大で年率0.2%のポイント還元が受けられるため、実質的な信託報酬(投資信託のコスト)の引き下げにつながります。

また、SBI証券が支持される大きな理由に「IPO銘柄」の取扱が多いことがあげられます。(おそらくどの証券会社よりも多い)

SBI証券のIPOは抽選にはずれると「IPOチャレンジポイント」が蓄積され、次回以降の抽選で優遇されるという面白い仕組みを採用しています。

つまり、IPO銘柄への申込みにハズれるほど当たりやすくなるため、いずれ必ず当たるということです。

ただ、個人的な感想ですが、取引システムの使いやすさは楽天証券の「マーケットスピード」に軍配が上がると感じています。

もちろん、SBI証券が提供する取引ツール「HYPER SBI」が使いやすいという個人投資家も多いです。

SBI証券 公式サイトはこちら

GMOクリック証券

GMOクリック証券

株式取引手数料:★★★★★
投資信託の種類:★
IPO銘柄の取扱数:★

コメント:株式取引手数料の安さはNO.1。人気のFXやソーシャルレンディングのmaneoを取り扱う。銀行連携で高金利の運用が可能。

公式サイト

GMOクリック証券は、GMOインターネットグループの証券会社として、以前から業界では「中堅」という位置づけです。

FX取引では知名度が高いのですが、株式取引においても業界最安水準の手数料で評判です。

IPOや投資信託のラインナップに関しては弱さが目立ちますが、その代わり手数料の安さで勝負している証券会社という印象があります。

■GMOクリック証券の株式取引手数料(1約定ごとプラン) 例

1取引ごとに手数料が発生するプランです。(取引が成立しなかった場合は課金されません)

  • 10万円:88円 / 回
  • 100万円:435円 / 回
  • 3,000万円以上:889円 / 回

※税抜きです

■GMOクリック証券の株式取引手数料(1日定額プラン) 例

1日の取引金額の合計で手数料が決まるプランです。デイトレーダーに人気の手数料体系となっています。

  • 10万円:213円 / 日
  • 100万円:796円 / 日
  • 300万円:1,537円 / 日

※税抜きです

1日定額プランに「無料」条件が設定されていないのが残念ですが、どちらの手数料プランでも、楽天証券・SBI証券と比較して少し安いです。

また、GMOクリック証券は信用取引手数料や信用取引の金利も他社より低く設定しているため、特にデイトレーダーに人気があります。

GMOクリック証券の隠れた強みに「ネット銀行との連携」があります。

GMOインターネットグループは2018年に新しく「GMOあおぞらネット銀行」をスタートしました。

GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券を連携することで、資金移動がスムーズにできるようになります。(どちらも口座開設手数料や管理手数料は無料です)

また、銀行口座と証券口座を連携ことで「証券コネクト口座」が利用できるようになり、普通預金金利が大幅に優遇されます。

証券コネクト口座の金利が業界でも圧倒的に高く設定されていることから、銀行メインで利用したい方が合わせてGMOクリック証券の口座を持つことも多いのだとか。

なお、GMOクリック証券では外国株の取扱はありません。米国株や中国株の取引に興味がある方は、GMOクリック証券と他の証券会社の使い分けを考える必要があります。

GMOクリック証券 公式サイト

マネックス証券

マネックス証券

株式取引手数料:★
投資信託の種類:★★★★★
IPO銘柄の取扱数:★★★

コメント:マネックス証券でしか使えないツール、情報が豊富。ただし取引手数料は高め。IPO抽選に当たりやすい。

公式サイト

マネックス証券は、楽天証券やSBI証券に次ぐ業界大手のネット証券です。

ただし昔から、株式取引手数料が高いので顧客層が限定されている印象があります。おそらく、デイトレーダーでマネックス証券を利用している人はほとんどいないと思います。

一方、口座開設者限定の「投資情報」や「オンラインセミナー」、そして「独自のツール」の提供に力を入れており、しっかりと銘柄分析をして株を買いたいという方にはおすすめできる証券会社です。

資産形成アドバイスツールの「MONEX VISION」や、他の証券会社では見れないデータまで分析できる「銘柄スカウター」などは、マネックス証券ならではの役立つツールだと思います。(個人的にもおすすめのツールが多いです)

口座開設にかかる費用・維持手数料などは無料なので、情報収集を目的とした利用でも、十分価値のある証券会社です。

また、マネックス証券はIPOの当選確率が高いというのが個人的な感想です。

IPOの取扱数はSBI証券には劣るものの、そこそこあります。一方、SBI証券に比べてIPO抽選に応募するライバルが少ないので、結果的にマネックス証券の方がIPOの抽選に当たりやすい状況にあるのです。

私自身、これまで何度もIPO銘柄の抽選に応募していますが、当選回数で言うとSBI証券よりもマネックス証券の方が多くなっています。

株式取引手数料は以下の通りです。(手数料はやはり高いです)

■マネックス証券の株式取引手数料(取引毎手数料コース) 例

1取引ごとに手数料が発生します。(取引が成立しなかった場合は課金されません)

マネックス証券の手数料でややこしいのは、「指値」と「成行」、「PC経由」と「モバイル経由」で手数料が異なることがあることです。

正直、この点についてはもう少しわかりやすく改善して欲しいですね。

また、手数料に上限が設けられていないため、取引金額が100万円超になる場合は、成行またはモバイル経由なら0.1%、PC経由での指値注文は0.15%の手数料となります。

  • 10万円:100円 / 回
  • 100万円:成行なら1,000円 / 回(指値は1,500円。モバイル経由は取引金額の0.1%)
  • 3,000万円:30,000円 / 回(指値は45,000円。モバイル経由は0.1%)

※税抜きです

■マネックス証券の株式取引手数料(1日定額手数料コース) 例

1日の取引金額の合計で手数料が決まるプランです。

マネックス証券では、1日の取引金額が300万円になるごとに2,500円の定額制となっています。(取引金額が増えると割引があります)

※税抜きです

マネックス証券 公式サイトはこちら

松井証券

松井証券

株式取引手数料:★★★
投資信託の種類:★
IPO銘柄の取扱数:★

コメント:大正7年創業。10万円以下の株式取引手数料無料。ロボアドバイザー「投信工房」が人気。

公式サイト

東証一部上場企業のネット証券である松井証券は、大正7年に総合という歴史を持つ老舗です。

歴史のある証券会社ではありますが、現在はネット専業として、ユニークなサービスや使いやすい取引ツールを提供しています。

■松井証券の株式取引手数料 例

松井証券は1日の取引金額の合計に対して課金する手数料プランのみとなります。1日10万円以下の取引なら、手数料は無料です。

  • 10万円:無料 / 日
  • 100万円:1,000円 / 日
  • 300万円:3,000円 / 日

※税抜きです

松井証券は投資信託の取扱数こそ少ないものの、良い商品を厳選して取り揃えています。

また、購入前の投資信託えらびと、購入後のモニタリングを自動化できるロボアドバイザー「投信工房」が利用できるので、初心者の方でもアドバイスに基づいた運用が行えます。

40代以上の顧客が全体の7割を占めており、ご年配の方の支持率が高い証券会社です。

松井証券 公式サイトはこちら

カブドットコム証券

カブドットコム証券

株式取引手数料:★★★
投資信託の種類:★★★★
IPO銘柄の取扱数:★★

コメント:三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券。じぶん銀行やauとの連携拡大。大口取引を超優遇。

公式サイト

三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社として安心感の大きいカブドットコム証券。東証一部にも上場しているネット証券です。

株式取引手数料はやや高めです。シニア割・女子割などの手数料割引はありますが、定額プランがないので、小口のデイトレーダーにとっては使いにくいかもしれません。

■カブドットコム証券の株式取引手数料 例

取引1回ごとに手数料が発生します。(取引が成立しなかった場合は課金されません)

  • 10万円:90円 / 回
  • 100万円:990円 / 回
  • 400万円以上:3,690円 / 回

※税抜きです

カブドットコム証券の取引ツール「kabuステーション」は情報量が豊富で、かつ様々な機能を使うことができます。

個人投資家にも愛用者が多く、マーケットスピードやHYPER SBIに次いで人気の取引ツールです。

カブドットコム証券は、億単位の取引をする大口投資家になると、手数料が大きく優遇されます。

カブドットコム証券 公式サイトはこちら

▼株式投資・資産運用に役立つ書籍を管理人が厳選しました

あわせて読みたい

最後まで読んでいただきありがとうございました

0件のコメント

コメントを投稿する