楽天証券を選ぶ前に確認すべき35の点検項目

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楽天証券チェックリスト

管理人が一番最初に選んだ証券会社「楽天証券」。

株式投資、投資信託などあらゆる商品を取り揃える楽天証券の強み・弱みを網羅的に点検します。

投資信託

  • 業界トップクラス、常時2,000本以上の品揃え
  • 100円から投資信託を購入できる
  • 楽天ポイントで投資信託を購入できる
  • 楽天カードで投資信託が買える
  • 投信積立の販売手数料を1%還元

楽天証券の大きな強みは、楽天カードを使った投資信託の購入ができることです。

楽天カードで投資信託を買うと、楽天ポイントが付与されます。獲得した楽天ポイントを、投資信託の購入に充当することも可能です。

ポイントを使った投資や、100円からの投信積立は、つみたてNISA口座でも利用可能です。

株式投資

  • 業界最安水準の取引手数料(超割コース)
  • 超割コースで取引手数料の1%を還元
  • 取引ツール「マーケットスピード」の使いやすさは最強
  • マーケットスピード2でアルゴ注文が使える
  • 最新版の会社四季報を無料で閲覧できる
  • 貸株サービスの金利が高め
  • 貸株サービスの配当・優待取りで柔軟な設定ができる
  • IPOの取り扱い本数は少なめ…
  • 株式取引手数料が無料(ゼロコース)

楽天証券の株式取引手数料には、様々な手数料コースがありますが、中でもおすすめなのが「取引手数料ゼロコース」です。

「ゼロコース」では、株式現物取引、信用取引の取引手数料が約定代金に関わらず、何度でも0円になります。

※ゼロコースの選択では「楽天証券のSOR/Rクロス(無料)」の利用が必須になるなど諸条件があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

取引ツールの「マーケットスピード」には多くの愛用者がいます。最新版のマーケットスピード2では、自動発注を可能にした「アルゴ注文」が搭載されています。ツールの利用は完全無料です。

楽天証券では、IPOの取り扱いもありますが、取扱本数は他社と比較して少ないです。

外国株式・海外ETF

  • 米国株・中国株・インドネシア株・シンガポール株・マレーシア株・タイ株を取り扱い
  • 外国株式の特定口座対応で原則確定申告不要
  • 米国株式の最低取引手数料が0ドル
  • IPO初日から取引できる米国株が多い

米国株を中心とした外国株式の取引可能銘柄数や、海外ETFの取扱本数は多いです。

現在は、米国株の取引手数料が大きく引き下げられ、最低取引手数料が0ドル(最大でも1取引あたり20ドル)になりました。

外国株式の特定口座に対応し、取引損益や納税手続きは楽天証券が代行してくれます。

楽天FX

  • 業界最狭水準のスプレッド
  • 最低取引単位は1,000通貨
  • 26種類の通貨ペア
  • 取引ツール「マーケットスピードFX」が使える
  • 楽天MT4口座(Meta Trader 4)も利用可能

楽天FXでは、株式取引の定番ツール「マーケットスピード」のFX版が無料で利用できる他、スマホアプリの「iSPEED FX」も使えます。

レバレッジの選択にはコース制を採用し、リスクを抑えた取引から、ハイレバレッジなトレーディングにまで幅広く対応。

通常のFX口座の他に、MT4口座も選べます。

ロボアドバイザー

  • 最低1万円からの自動運用
  • 低コストな投資信託への投資で手数料は年率1%未満
  • 取引銘柄の選択、リバランスまでを自動化
  • 楽天証券の総合口座開設ですぐに利用可能

楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」は、簡単な質問に答えるだけで、ロボットが最適な運用を自動的に行うサービスです。

投資対象となるのは、楽天証券が厳選した「低コストな投資信託」です。

楽ラップの利用には、投資一任手数料と、投資信託の信託報酬が2重にかかります。しかし楽ラップでは、2つの手数料をトータルしても、年率1%未満のコストで運用することが可能です。

また、相場が急落したときにリスク資産を縮小し、ローリスクな運用に自動変更する「下落ショック軽減機能(TVT機能)」も搭載しています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

  • 運営管理手数料が完全無料
  • 低コストなインデックスファンドが揃う
  • セゾン投信の商品が選べる
  • 最近は他社との競争によりやや見劣りする…

楽天証券の個人型確定拠出年金「iDeCo」は、運営管理手数料(口座管理手数料)が完全無料となっており、他の金融機関と比べて低コストで年金づくりができます。

また、商品ラインナップでも優れており、長期運用に適した低コストなインデックスファンドが揃います。

しかし最近は、SBI証券やマネックス証券など、競合他社も手数料・商品ラインナップに力を入れているため、楽天証券の優位性は薄れつつあるのも事実です。

とはいえ、大手銀行や大手証券会社のiDeCoと比べると、楽天証券の方がスペックは高いです。

マネーブリッジ

※2022年4月1日:更新
マネーブリッジの優遇金利が改定されました。2022年4月1日以降は、預金額のうち300万円を超える部分については、優遇金利が下がります。預金額300万円以下の部分については従来どおり変更ありません。

  • 楽天銀行との連携で普通預金金利を優遇
  • 楽天証券からの当日出金が可能に

マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行を連携することで使えるサービスです。

2つの金融機関を連携すると、楽天銀行の普通預金金利が大幅にアップします。(2019年11月時点で年0.1%の金利で運用可能)

楽天証券と楽天銀行の資金移動が24時間リアルタイムで行えるため、証券口座の待機資金を高利回りの優遇金利で運用することができます

通常は、楽天証券からの出金には3営業日ほどかかりますが、マネーブリッジを使うと、証券口座から当日中に出金できるメリットもあります。

総合得点は?

項目 評価
投資信託 良い
株式投資 良い
外国株式・ETF 良い
楽天FX 普通
ロボアドバイザー 普通
iDeCo 良い
マネーブリッジ 良い

総合得点:12点 / 14点満点中

※総合得点は管理人の独自判断に基づきます
※「良い」は2点、「普通」は1点、「悪い」は0点」で計算しています

楽天証券の公式サイトはこちら

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
右も左もわからない状態で株式投資をはじめ、10年以上が経ちました。その間に、引きこもりになったり、会社を設立したり、いろいろなことがありました。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン 姉妹サイト「今日の経営」でも記事を書いています。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

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