ひふみプラスの評判は?3年間の年率リターン圧倒的No.1の投資信託

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この記事では、ひふみプラスの特徴や評判について詳しく解説をしていますが、まず最初に投資信託の基礎について、かんたんに説明します。

投資信託には大きく分けて「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。

インデックスファンド」というのは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった特定の指数に連動するタイプの投資信託です。

どの資産運用会社が運用しても概ね同じ結果となり、また経済の成長に合わせて値上がり益を得ることができます。(景気が良くなる → 日経平均株価が上がる → インデックスファンドが値上がりする)

インデックスファンドに対する「アクティブファンド」というのは、投資のプロが投資先について徹底的に分析し、インデックス(日経平均株価など)を上回るパフォーマンスを上げることを目的とした、リターン追求型の投資信託です。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

2つの投資信託のタイプを比較すると、当然大きなリターンが見込めそうな「アクティブファンド」に投資をしたいと思う方が多いと思います。投資のプロが本気で運用すれば、良い結果が得られそうな気がしますよね。

しかし、アクティブファンドは総じてコストが高いというデメリットを抱えています。

そしてその結果、長年の運用結果を比較すると「インデックスファンドよりも高いリターンをもたらしたアクティブファンドはほとんどなかった」という残念な結果になっています。

こうした理由から、当サイトでは「アクティブファンドを選ばずにインデックスファンドを選ぶべきだ」と主張していますし、これは投資の教科書を見ても、投信ブロガーの意見を聞いても共通しています。(唯一、証券会社の営業マンは自社の利益率が高いアクティブファンドを勧めてきますが…)

ただし、「インデックスファンドよりも高いリターンをもたらしたアクティブファンドはほとんどなかった」ということは、「ごくわずかのアクティブファンドはインデックスファンドよりも高いリターンをあげている」と言い換えることができます。

実は、この「ごくわずかな超新星のようなアクティブファンド」が、レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」なのです。

ちなみに、レオス・キャピタルワークスというのは資産運用会社の名前で、「ひふみプラス」が投資信託の名前(商品名)です。

圧倒的な存在感を放つ独立系ファンド

ひふみ投信の実績

ひふみプラスがここまで評判となっている理由は、高い年率リターンを継続してあげ続けているからです。

投資家にとって、高いリターンをもたらすファンドは注目されますが、ほとんどのファンドは単年度で高いリターンを上げているだけです。

しかし、ひふみプラスは継続して高いリターンをあげており、テレビ番組「カンブリア宮殿」で「ひふみプラスに数年間投資していたら、資産が2倍になった」といった投資家の声が取り上げられたことから、一躍人気ファンドの仲間入りを果たしました。

下記は、独立系運用会社のパフォーマンス比較(5年間)です。(2017年2月27日時点)

5年前にひふみプラスに投資をしていると、資産は3倍以上になっている計算です。

投資信託の運用パフォーマンスを比較

  • 青:ひふみ投信
  • 赤:さわかみファンド
  • 緑:結い2101
  • オレンジ:コモンズ30ファンド
  • 黒:TOPIX(東証株価指数)

独立系の資産運用会社の中には、インデックス(TOPIX)のリターンを下回っているファンドもあります。

しかし、ひふみ投信は圧倒的No.1のリターンを継続してあげており、上記のグラフを見てもその差は歴然としています。

記事執筆時点(2017年6月21日)で、ひふみプラスの3年間の平均リターンは年率21.07%です。(1年平均は年率22.36%、5年平均は年率27.48%でした)

つまり、5年前にひふみプラスを買っていた場合、平均して利回り27.48%で運用できていたことになります。3年前に買っていた場合でも、利回りは21.07%です。

では、年率リターン21.07%というのがどれほど凄いかというと・・・

仮に毎月5万円を積立して、年率21.07%の利回りで30年間運用した場合、資産は14億9,628万円になります。(もちろん、ひふみプラスが30年もの間、年率21%の利回りをあげられるかはわかりませんが…)

こちらの積立シミュレーターで、

  • 毎月の積立金額(任意)
  • 積立期間(任意)
  • 利回り(21.07%)

を入力してみて、実際にどの程度のパフォーマンスが期待できるか確認してみてください。

積立シミュレーター

毎月の積立額万円

利回り(年率)%

積立期間

ヶ月間

計算結果(グラフ)

計算結果(表)

前述したとおり、もちろん「ひふみプラス」が長年に渡って年率21%のリターンをあげ続けられる可能性は低いです。

しかし、少なくとも3年平均で21%の利回り、5年平均で年率27%の利回りをあげているのは事実です。もし長期運用でパフォーマンスが悪化し、利回りが15%や10%に低下してしまったとしても、他の金融商品での運用に比べて、資産の増加スピードは圧倒的です。

超絶リターンを維持できる理由

信託報酬

ひふみプラスがここまで高いリターンを上げ続けている理由は、資産運用会社のファンドマネージャーの腕が良いということもありますが、他のアクティブファンドと比べてコストが圧倒的に低いことがあげられます。

ファンド名 運用会社 買付手数料 信託報酬 解約手数料
ひふみプラス レオス 0円 0.98% 0円
さわかみファンド さわかみ投信 0円 1.00% 0円
コモンズ30ファンド コモンズ投信 0円 0.98% 0円
結い2101 鎌倉投信 0円 1.00% 0円

※信託報酬は税抜です

上記はいずれも「独立系の資産運用会社」と呼ばれている投資信託で、一般的なアクティブファンドと比較して信託報酬は低いです。

その中でも、ひふみプラスは最も低コストなアクティブファンドとなっていることがわかります。

(2009年とデータは古いですが)モーニングスターの調査によると、国内株式を投資対象としたアクティブファンドの信託報酬は平均1.51%とのこと。さらに、アクティブファンドの場合、3%程度の購入時手数料を取るファンドも多いです。

購入時手数料は1度だけ支払えば良い手数料なのですが、信託報酬は「年率」で発生するため、0.1%の差が将来のリターンに大きな差を生み出します。

ひふみプラスは、高いリターンをあげているアクティブファンドでありながら低コストなファンドであり、また低コストであることが高いリターンを下支えしているといえます。

もう一つの理由としては、ひふみプラスのファンドマネージャーである藤野英人氏が業界でもカリスマと言われているほどの腕の持ち主だということです。

テレビ「カンブリア宮殿」でも特集されていましたが、藤野さんは全国を飛び回り、小さな上場会社の隠れた強みを見つけ出すことに長けています。

そして、その独自の投資手法がひふみプラスの運用結果につながっています。

また、隠れた強みを持つ小さな上場企業を応援するという姿勢が、多くの投資家から支持を得ている理由だと思います。

ひふみ投信とひふみプラスの違い

ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金の違い

レオス・キャピタルワークスの「ひふみ」シリーズには、

  • ひふみプラス
  • ひふみ投信
  • ひふみ年金

の3つの投資信託があります。

よく、この3つのファンドの違いについて聞かれるのですが、実は基本的にはどれも同じです。

ひふみプラス

銀行や証券会社を通じて販売されている「ひふみ」シリーズのことを「ひふみプラス」と呼んでいます。

「信託報酬は0.98%+税」で、後述する「ひふみ投信」と変わりません。

ひふみプラスは、純資産が500億円を超える部分については信託報酬が0.88%+税、1,000億円を超える部分については0.78%+税と段階的に下がる仕組みとなっています。

ちなみに、ひふみプラスはすでに純資産1,000億円を超えているため、実質的には0.98%+税以下の手数料で運用できます。

ただし、ひふみプラスは証券会社や銀行で販売されている投資信託なので、金融機関によっては購入時手数料が有料の場合があります。

ひふみプラスが買える証券会社で最もおすすめなのは「SBI証券」です。

SBI証券であれば、ひふみプラスの購入時手数料は0円です。

また、SBI証券では「投信マイレージサービス」を展開しており、投資信託の保有金額の年率0.1%(月間平均保有額が1,000万円以上なら0.2%)のSBIポイントを還元しています。

つまり、SBIポイントが毎年付与される分を考慮すると、実質的な信託報酬はさらに下がることとなり、他の銀行や証券会社でひふみプラスを購入するよりもお得に運用することができます。

SBI証券の公式サイトはこちら

ひふみ投信

資産運用会社のレオス・キャピタルワークスが直接販売している「直販」となるのが「ひふみ投信」です。

信託報酬はひふみプラスと同じく「0.98%+税」です。

直販限定の特典として「5年保有で信託報酬が実質0.2%割引、10年保有で信託報酬がさらに0.2%割引」というものがあります。

ひふみ投信を長期保有すればするほどコストが下がるというありがたい仕組みです。

しかし、テレビ「カンブリア宮殿」の効果もあってひふみ投信の純資産がすでに1,000億円を超えていることから、すでに直販口座のメリットは薄くなっているように感じます。

おそらくこれからも、ひふみプラスの純資産は増え続けるでしょうから、10年程度の保有であれば「SBI証券の投信マイレージサービス+ひふみプラス」の方がお得になるのではないかと私は考えています。

ひふみ年金

「ひふみ年金」は確定拠出年金専用の投資信託となるため、一般販売は行われていません。

もし、確定拠出年金以外で通常の投資信託を購入するのであれば、「ひふみプラス」または「ひふみ投信」のどちらかを選択することになります。

確定拠出年金専用ファンドのため、購入時手数料は0円、信託報酬も特別に低く設定されており年0.76%+税となっています。

ひふみ年金を取り扱っている金融機関は非常に少なく、記事執筆時点では「SBI証券」、「イオン銀行」、「福岡銀行」、「百五銀行」、「北陸銀行」のみとなっています。

ひふみプラスの口コミ

個人投資家のクチコミ

ネットではひふみプラスがどのように評価されているのか調べてみました。

まとめ

アクティブファンドでありながら、驚異的なパフォーマンスと人気を誇っている投資信託の「ひふみプラス」。

記事執筆時点で、過去5年間のリターンは年率27%を超えており、文句なしでおすすめできるファンドです。

ただし、もちろん将来的に高いパフォーマンスが維持できるかどうかは誰にもわかりませんので、今後ひふみプラスの利回りが悪化したり、年によってはマイナスとなってしまう可能性も考えられます。

とは言え、過去のリターンを見る限り、他のアクティブファンドを選ぶよりはよほど有望であることは間違いありません。

ひふみプラスを購入する場合は、「投信マイレージサービス」で投信保有額の年率0.1%~0.2%のポイントが還元されるSBI証券がおすすめです。

SBI証券の公式サイトはこちら