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右も左もわからない状態で株式投資をはじめ、10年以上が経ちました。その間に、引きこもりになったり、会社を設立したり、いろいろなことがありました。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン 姉妹サイト「今日の経営」でも記事を書いています。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

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46件のコメント

シメサバ

投資初心者の者です。
最近投資を始め、ファンダメンタルズを重視した中期から長期の割安成長株への投資を目指しています。

しかし重要なIRの読み取りがいまいち上手くいきません。業績の上がっている、割安だと思われる株を見つけました。

その後事業内容を読み、前年度と比較しどれだけ上がっているかなどやその事業が上手く回っているかなど見るのですが、内容が難しく、尚且つその内容が素人の私には実際どうなのか判別が出来ず売買の根拠を見つけることが出来ません。

伸びている、と書かれていても今後を読み取れません。

その今後を読み取るための、ウラの取り方を教えていただけないでしょうか。ワンポイントのコツ、というよりも、このように努力するべきなど指針をアドバイスいただけると嬉しいです。

川原裕也

決算説明資料(パワポ等で作成したプレゼン資料で企業のIRページで入手できる場合が多い)は、事業状況の定性的な部分を把握する上で役立つと思います。

将来の結果がどのようになるのかは、私たち投資家はもちろん、経営者自身にもわからないものです。

一般的な方法としては、商品の販売個数や市場規模の拡大予測をもとにして、売上や利益の予測をすることが多いです。

また、どうしてもわからないことは、個人投資家説明会に参加して質問したり、IRにメール・電話で問い合わせて聞いてみてもよいかもしれません。

それから、著名投資家のウォーレン・バフェットも言っていますが「そもそも自分が理解できない企業には投資すべきではない」という考え方もありますね。

投資銘柄は星の数ほどありますので、自分が理解できる「自分の土俵」で勝負することも大切かと思います。

シメサバ

返信ありがとうございます!
大変参考になりました。アドバイスいただいた内容を元にもう一度チャレンジしてみたいと思います。
それとIRにメール、電話も可能なのですね。勉強になりました。あまり恥ずかしい質問をしないようしっかり分析してどうしても分からないことがありましたら利用させていただきます。

ウォレーン・バフェットのその言葉は聞いたことはあったのですが意識はしていませんでした。確かにわざわざ自分が理解できない企業に投資するのは無知ゆえに無用なリスクを高めますし、まずは意識して自分が理解できる企業に投資出来るよう頑張りたいと思います。
改めて丁寧なご返信ありがとうございました!

金沢住み

こんにちは
今、59才です、2000万をJリートに投資をして、
毎月5万円
配当を狙うのは
危険でしょか?
文章下手ですみません。

川原裕也

>金沢住みさん
複数のJリートに分散投資をして、毎月5万円(年間60万円)の分配金を狙うということですよね。

上記の場合、利回り3%になりますので、決して無理な投資ではないと思います。

ただ、現在のJリートは、金融緩和の一環で日本銀行によって買い支えられているところがありますので、それがなくなると株価は下がるかもしれません。

株価が下がっても業績(Jリートの場合は賃料や入居率)に影響がなければ、投資額に対する分配金の割合は変わりません。

価格下落の可能性をどう捉えるかがポイントですね。

金沢住み

返信ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

KK

こんにちは、初めて投稿させていただきます。

現在セゾン投信に毎月3万の積立をしています。
積立NISAを活用しています。

今回SBI証券に口座を開いたのですがこちらではNISAは使えないですよね?
また、ヒフミプラスを購入しようと思っているのですが、例えば10万円一度に購入するのと、毎月1万円ずつ購入していくのとどちらの方が利回りが良いのでしょうか

運用に関しての理解が余りできていないのでご意見を頂戴できれば嬉しいです。

よろしくお願い申し上げます。

川原裕也

>KKさん
SBI証券でもNISA・つみたてNISA口座は開設できます。

10万円一括購入と毎月1万円購入では、どちらのほうが利回りが高くなるか?という点については「将来の結果が誰にもわからない以上、答えなはい」という回答が正しいです。

購入価格から大きく値上がりするなら、10万円一括購入の方が利益は大きくなりますが、値上がりするかどうかは誰にもわからず、場合によっては大きく値下がりする可能性もあります。

毎月1万円購入の場合、大きく値上がりすると一括購入に比べて利益を取りこぼしますが、購入開始時点から値下がりした場合は、平均購入価格を引き下げることができます。

個人的には後者の買い方の方がおすすめです。

KK

川原様
ご返信ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

NISAは2つの異なる証券会社でも利用できるってことでしょうか?
1つの証券会社でしか利用できないようなことが書いてあった気がしたので、、
自分でも再度確認してみます、何か参考サイトなどあれば教えて頂ければ嬉しいです。

N.N

すみません、現在事業用太陽光発電への投資を勧められています。
土地・太陽光パネル一式・その他機器・他諸経費などで2500万程です。
場所は東北、私は神奈川住みです。
故障時の修理交換保障(10年)・保険(戦争や噴火などの免責事項あり)の条項の説明は受けています。
また、「儲かる、節税になる、老後の資金に」等の話はありませんでした。(試算では将来利益がこれくらいは出ます、という程度です)
ただ今後の売電価格の低下などを考えるとやるなら今のうち、と言われています。
こういった事に詳しい知人もおらずネットでも事業用に関しては良くも悪くも実際に投資している人の話が出てきません。
検索の仕方が悪いのかもしれませんが、投資をされている方の視点からはどうなのだろうか?と思い投稿させて頂きました。
長文で申し訳ありません。

川原裕也

>N.Nさん
コメントありがとうございます。
この掲示板で他の方のご意見も伺えればなによりですが、まず管理人である私の意見を述べたいと思います。(あくまでも個人的な意見ですので、最終的な投資判断はご自身でなさるようお願いいたします)

私としては「自分が完璧に理解していないものや、よく知らないものに手を出すべきではない」ということで「見送り一択」だと思います。

N.Nさんが検討している太陽光発電投資の話が、良い案件か悪い案件かという以前に、N.Nさん自身が太陽光発電投資について熟知されていないように思います。

「自分が理解していないものに大切な資金を投じることは、非常に危険な賭けである」と、私自身、肝に命じています。

今回の投資案件からは身を引き、ご自身が熟知している投資対象に資金を投じる方が、長期的に見て良い結果になるのではないでしょうか。

N.N

ご回答ありがとうございます。
投資については全く初めてでド素人です。
投資=株というイメージしかなく、太陽光事業というもの自体知りませんでした。
そもそも勧めてきた相手の方は離婚や不動産トラブルのNPO法人の相談員の方なので多少の安心感がありました。
本来ならばアドバイス通りすぐ止めるべきなのでしょうが・・・契約の有無はまだ先なので多少なりとももう少し調べてみようかと思います。
すみません、ありがとうございました。

かちかち

45歳(家族構成:妻31歳、娘3歳、娘1歳)まったくの初心者ですが、資産運用を検討しています。
貯金は1600万円(銀行普通預金)、住宅ローンがあと30年、貯金と同じ1600万円残っています。
投資信託の本を2冊読んで、概略を理解したつもりですが、こちらのHPでより具体的な内容を掴みつつあるといった状況です。
現在は企業型確定拠出年金で毎月25000円積み立てています(3年前から)。あとは子供二人分の学資保険に月2万。
本来は、あと少しで子育てを卒業する年齢のはずが、まだまだこれからお金が掛かります。
今年度は、子供の経費にお金が掛かり貯蓄は増えていません(給料もその程度ということです)。
65歳となるくらいで、今の貯金を3000万円くらいにできれば理想ですが、それには多大なリスクが必要ですよね?
そこまでいかないまでも、どうにか資産を増やしたいと思っています。
性格的に、FXなどは無理だと思いますので、インデックス型の投資信託を現在検討しています。ウェルスナビなども良いなと考えています。
とりあえずつみたてNISAをはじめるのが無難かと考えていますが、あと18年くらいを毎年40万となると、それだけで720万ですね。
いつでも使えるお金は置いておきたいのでそれを600万とすると、あと280万円を何かしら投資信託に回すべきか?などと考えています。
私の現状をご説明させて頂きましたが、まず第一段階では何をすべきでしょうか?やはり積み立てNISAでしょうか(楽天・全米株式インデックス・ファンドあたりかと・・・)?
ちなみに投資信託だと、1銘柄のポートフォリオは決まっていると思いますが、投資信託ではリバランスは不可なのでしょうか?ちょっとよくわからないのです。
本当に初歩的なことばかりですみません。
ご助言頂けるとありがたいです。

川原裕也

>かちかちさん
コメントありがとうございます。
あくまでも私の意見ですが、かちかちさんの場合、住宅ローンがそれなりにあるようですので、運用もしつつ、まず第1に優先すべきはローンの返済になるかと思います。

おっしゃるとおり、運用に関してはつみたてNISAを優先させることに賛成です。

余ったお金(かちかちさんの計算で言う280万円の部分や600万円の部分)は、日常生活の余裕資金を確保しつつ、住宅ローンの繰り上げ返済に充てていくのが良いと思います。

あと30年の住宅ローンを1日でも早く完済してしまえば、心の余裕はすごく大きくなると思います。

リバランスについて、自分自身で投資信託を売却するなどして、リバランスを図ることもできますが、つみたてNISAの場合は1度売却してしまうと非課税枠を使えなくなります。

積み立てをしながら、その時に必要だと思われる資産を重点的に買っていく(買い付け資産の配分をつど調整していく)方法で、リバランスをするのが良いと思います。

かちかち

早速のご助言ありがとうございます。
やはり積み立てNISAですね。
住宅ローン減税が10年あり、あと5年は返済は通常どおりを考えています。
また、私が亡くなったらローンも払わなくてすみますし、早々と返済するのがよいのかどうか・・・と、自分が亡くなる前提の想定もしています。
積み立てNISAはウェルスナビは使えなかったと思いますが、ウェルスナビに500万円くらい投資(インデックス型投資信託)してみるのもよいかと考えていますが、分散が基本ですよね?こういった場合、分散は毎日2万で250日で500万という分散投資は好ましくないですか?時間的な分散投資の理想的な「時間」はどれくらいでしょうか?

川原裕也

>かちかちさん
ウェルスナビは投資信託(インデックスファンド)よりもコストが高く、おっしゃるとおりつみたてNISAに対応していません。コスト面と税制面から考えて、私としてはインデックスファンドの方が良いかと思います。(最終的なご判断はかちかちさんにお任せします)

時間分散については、下記のページでコメントしています。ぜひ参考にしてください。
投資信託について語ろう

かちかち

ご回答ありがとうございます。
勉強させて頂きました。
最近は日経平均が年初より高い傾向が続いています。
日本株が組み込まれた投資信託を買うには適さないでしょうか?
今くらいが高値かと思うのですが。
自分がそう思うなら、控えた方が良いという考え方が正しいですか?

川原裕也

>かちかちさん
すみません、日経平均株価がこれから上がるかどうかという話は、相場予想になってしまうため、ここではコメントを差し控えさせていただきます。

私が唯一言えることは、将来の株価は誰にも予想できるものではないということです。現在の価格から2倍以上になる可能性、半分以下になる可能性、常にどちらも起こりえるということです。

かちかち

不適切な質問をしてしまい失礼しました。
また何かありましたら、質問させて頂ければと思います!

けんちきん

いつもブログ拝見してます.
今回株式を購入するタイミング,方法についてお聞きしたいです.

サイト主様は、購入する際、一括購入してますか。
それとも、時期や日をずらして購入タイミングを分散させておりますでしょうか。

数ヶ月前に株取引始めたのですが、自身が株を一括購入した後に、株価が1割ほど下がるなど苦渋を舐めて来ました。

そこらへん、どのように購入しているかお聞きしたいです

川原裕也

>けんちきんさん
私は(一般的に効率的なやり方ではないと言われている)ドルコスト平均法、つまり購入タイミングを分散させる方法でぼちぼちやっています。

けんちきんさん

ご回答ありがとうございます!
承知しました。私も性格上、そちらの方が良さそうです。
そのようにいたします。

けんちきん2

どうもです。テクニカル分析の必要性有無に関して質問です。

運営者様は、テクニカル分析は勉強されましたか?

私は、ファンダメンタル分析中心で株購入進めてますが、https://money-campus.net/archives/3420 の記事を確認し、株売買する際、少なからずテクニカル分析も学習した方がよいと判断しました。(より低値で購入を試みる場合)

もし運営者様がテクニカル分析を勉強されている場合、

・実際にどの程度まで勉強されたか
・学習するにあたり、おすすめの参考書やブログなどあるか

教えてもらえないでしょうか。もし勉強されてない場合は、株の低値をどのように判断して購入されてるか指導いただきたいです。

川原裕也

>けんちきん2さん
私もテクニカル分析については一通り勉強しました。テクニカル分析に関する記事は株式投資の虎というカテゴリで記事も書いています。

しかし、テクニカル分析については「一通り知っている」という程度のレベルであり、決して詳しくはありません。基本的な見方を理解している程度です。

また、私がテクニカル分析について知っているのは、初心者だったころチャート分析を中心とした取引をしていたためです。

現在はファンダメンタルズ分析を中心としていることから、テクニカル分析はほとんど必要としていません。私の投資判断に及ぼす割合としては20%も行かないくらいです。

株価の底値についても判断していません。「底値は誰にもわからない」という前提で取引をしています。

けんちきん2

早速お返事ありがとうございます!
ご回答、承知しました。勉強になります。
カテゴリ記事の方も確認いたします

けんちきん3

どうもです。損切りに関して質問させてください。

運営者様の損切りに関する記事、複数拝見しました。
バフェット氏の損切りの態度は理解しました。

運営者様は、損切りはしますか?
もしする場合、どういった基準(Ex,株価で判断 or ストーリーに沿ぐわない場合)
で行なっているのか.教えてもらえると嬉しいです。

与沢翼氏は選んだ株と心中する、著名投資家は株価で損切りなど、
人によってスタンスが違うように感じました。運営者様がどういった判断で
損切りと向き合ってるか、教えていただきたいです。

川原裕也

>けんちきん3さん
私の場合は、損切りという概念がありません。

売却を決断したときの価格が買値より高ければ「利益確定」になりますし、買値より低ければ「損切り」になるという感じです。

自分の買値を、売却を決める上での材料に持ち込まないので、買値から50%下がって損切りすることもあれば、そのまま持ち続けることもあります。

例にある「ストーリーに沿ぐわない場合」が近いかもしれません。

損切りの考え方は十人十色だと思いますので、いろいろ調べてみて自分の中でしっくりくる方法を選択するのが良いと思います。

けんちきん3さん

早速の回答ありがとうございました!
自分でも調べて、どれがしっくりくるか考えて見ます。

けんちきん4さん

どうもです。リセッションへの準備に関して教えてください。

運営社様はリセッションに備えて予防策しておりますでしょうか。

Ex.)現金保有割合を○割にする、債権等資産をバラしておく

何か対策しておりましたら、教えていただけますと嬉しいです。

川原裕也

>けんちきん4さん
ケースバイケースですので、私の場合、具体的にルールを決めているわけではありません。

ただ、金融緩和も10年続いていますし、いつ逆回転が起こってもおかしくない状況にはあると思うので、現在は現金を比較的厚めに持っています。

最も、私の場合は保守的な運用方針でやっているので、どのような場面でも一定の現金は確保しておくようにしています。

リセッションに関してはニュース等でも様々な意見があるものですが、相場を長くやっていると、震災やテロなど予想できない突発的な下げが来ることもあります。

このようなときに備え、常に予備的な現金をもっておくことは、安全面にも貢献しますし、チャンスにもなります。

けんちきん4さん

返信ありがとうございます!

おっしゃる通りですね.性格上、待ちが苦手でガンガン行う姿勢は、安定的な投資運用によくない気がしてます. そこの自己管理も改善していこうと思いました。 

ラッコ

野村PIMCOの件でコメントさせて頂いた者です。
PIMCOを解約してその資金をどうしようか考えています。
親の遺産で数千万円です。冷や冷やするのはもう嫌なので定期預金がいいか、、でもほとんど利息もつかないし、、。
積み立てNISAはやっています。S&P500です。
50歳既婚パート年収40万円位ですとイデコのメリットはないでしようか? 熟年離婚する可能性があるので(先方の意思で)老後資金を大切にしないとと思っています。宜しくお願いいたします。

川原裕也

>ラッコさん
ご質問ありがとうございます。
定石に従うのであれば、株式ファンドなどのリスク資産に投資したり、安全な債券を選ぶといった方法が考えられますが、今は空前の低金利で、債券といえど安全とは言い切れない難しい状況にあります。

また、年収40万円だと、iDeCoの所得控除のメリットは見いだせません。リスク資産に投資するのであれば、売却益が非課税になるという点でメリットがありますが、上記の理由から今リスク資産に投資すべきかどうか?は判断が難しいところです。

個人的には、現金のままお持ちいただく(つまり定期預金に入れる)のが良いと思います。

原点に帰ってみると、やはり投資は余裕資金で行うべきであり、なくなっては困るお金で投資するのは危険だと考えるからです。

楽天証券・楽天銀行マネーブリッジのメリット・デメリットと設定方法という記事で紹介していますが、楽天銀行なら「マネーブリッジ」というサービスを使うことで、普通預金で年0.1%の運用ができます。(定期預金より高金利です)

現状、安全資産の日本国債に投資しても年0.05%しか金利がつかないので、現在の低金利環境において、非常に安全かつ魅力的な運用先だと考えています。

参考になれば幸いです。

アカマル

現在NISAで購入した株がいくつかあるのですが、今年が5年目です。配当金が年4万円位、現在利益は30万円位です。ロールオーバーで継続するか、売却益を非課税で得るかで迷っています。
積み立てNISAへの切り替えも検討中なのですが一度売却した方がいいでしょうか?
アドバイスお願いします。

川原裕也

>アカマルさん
利益が出ているのであれば売却で間違いないかと思います。

アカマル

ご返信ありがとうございました。売却します。

しらたま

余剰資金100~150万円の投資先についてご相談があります。

現在、30歳の既婚サラリーマン(子2人)で、積立NISAは夫婦ともに毎月満額、IDECOは自分のみ満額、ロボアドに毎月2万の積立、ソーシャルレンディングに約200万円(税込6%前後狙い)を投資しています。

いざという時用の貯蓄は別途確保済みで、預金に約100~150万円ほどの余剰資金が残っており、銀行に預けていても低金利の為、何かに投資して少しでも将来のためのお金を増やしたいと思っています。

社畜の為、投資にかけられる時間は夜の1時間程度しかありません。現状考えているのは、ソーシャルレンディングに追加投資するか、投資信託(海外インデックス系)へ毎月積み立て投資をするか、のどちらかかなと思っています。

どちらのほうが良い。または、そのほかにお勧めの資産運用方法があれば教えていただけないでしょうか?

(米国の高配当株等に積み立て投資も考えましたが、銘柄の選定に不安があるので、投資信託の方が安定するかなと考えました。)

川原裕也

>しらたまさん
お子様がおられるとのことですので、非課税投資枠の利用として、ジュニアNISAが検討できます。

ただし、ジュニアNISAは2023年で制度終了が予定されています。近い将来、2024年以降に新たな制度の新設の話も出てくるかもしれません。

海外インデックスへの投資も良い検討先だと思います。

100~150万円の余剰資金については、海外インデックスなどへの積立をじっくりと行いながら、(ジュニアNISA代替の制度などが出てくるかもしれませんし)株価暴落に備えて「一定の投資余力を確保しておく」という考えでも良いのではないでしょうか?

ソーシャルレンディングへの追加投資は個人的にはおすすめしません。

ソーシャルレンディングは、多くの個人投資家が考える以上に、リスクの高い投資商品だというのが私の意見です。

昨今、個人投資家の資金がソーシャルレンディングの投資案件に殺到しており、資金が集まりやすい環境にあるため、案件の質も下がってきているように思います。

高利回り商品は魅力的に見えますが、ソーシャルレンディングについては、十分注意した上で、運用の意思決定を行うことをおすすめします。

しらたま

ご返信いただきありがとうございました。

ご意見参考にさせていただき、海外インデックスへ少額の積立投資を行いつつ、ジュニアNISA終了後の新制度や、コロナ関係の株価変動にも備える方向で検討しようと思います。

個人的には[ジュニア積み立てNISA]のような新制度が出てこないか期待しています。

ぶーすけ

初めて投稿させていただきます。2019年から株式投資を始めて現在3年目です。子供が産まれたタイミングで転職して給料が大きく上がったのですが、思ったより支出が増えなかったため、生活は変えずに余った分を投資に回しています。

質問なのですが3年間株をやってみて、あまり銘柄の選定に興味が持てない(夢中でのめり込めない)ことが分かったのですが、この状態で投資を続けることは危険でしょうか?年に800万を3回ほどに分けて購入しているのですが、2年目以降はその時の気分で購入してしまっております。今のところ使う予定がないため、購入した株は全て持ったままです。

投資をうまく続けられている方はやはり皆さん銘柄選定なども楽しめ、時間をかけて真剣に取り組めている方ばかりでしょうか?それとも長期前提であればこのような買い方でも何とかなりますでしょうか?

川原裕也

>ぶーすけさん
企業は変化する生き物のようなものですから、今は上手くいっていて株価が上り調子でも、少しずつ変化し、その変化が明るみに出たときに大きく株価が急落するということもあります。

そのようなときに備え、保有株の状況は継続的にウォッチしなくてはなりませんし、また来るべきときが来れば、売却して別の銘柄に乗り換えるなどの対応も必要です。

よって、個別株の運用は、それなりに時間を割いて研究できる人でなければ勝ち続けるのは難しい。というのが正直な感想です。

言い換えると、株が大好きで個別株の銘柄選定に熱中し、大半の時間を注げる人がたくさんいる世界で、株に興味の持てない人が資産運用のために仕方なく、片手間の時間だけで取り組んで果たして勝てるのだろうか?ということです。

もちろん、ぶーすけさんのように銘柄選定に興味が持てない、時間をかけることができない人もたくさんいます。

個人的には、そのような人は無理して投資に興味を持とうとしたり、貴重な時間を割いたりせず、時間をかけずに最低限の資産運用だけをやって、自分の興味あることに人生の貴重な時間を注ぐ方が有意義だと考えます。

「時間をかけずに最低限の資産運用」についてですが、株主優待目的の銘柄や、株価が上がっても下がってもずっと応援したいと思える一部の銘柄だけに絞って個別株として保有し、あとは低コストのインデックスファンド(TOPIX連動型やS&P500連動型)に長期積立するのがおすすめです。

ぶーすけ

アドバイスありがとうございます。やはりそうですよね。。始めたタイミングがいいため増えていますが、上昇相場が終わるとついて行けないだろうなと感じていました。

今年から積立NISAも始めたため、投資信託やETF?は気になっておりました。銘柄の入れ替えが自動で行われるのはいいですよね。コロナのタイミングなどはインデックスも同様に下がっていたのが気になりますが、短期の影響は受けるが長期には強いということですよね。TOPIXとS&P500連動についても調べてみます。

優待目的の銘柄について1つ追加でお伺いしたいのですが、来年?の市場再編での条件変更によって優待を廃止、縮小する企業も多そうという話を読んだのですが、あまりそんな心配はなさそうでしょうか?優待目的の株の優待がなくなると暴落は確実かと思いまして、、、もしご意見ありましたらアドバイスいただけると嬉しいです。

川原裕也

>ぶーすけさん
おっしゃるとおり、昨今の株主優待ブームによって優待銘柄は過大評価されているケースも見受けられます。そうした銘柄が優待廃止に動くと当然、大きく値下がりする可能性があるので注意が必要です。

昨今の状況を見る限り、「株主平等の原則」の観点から優待を廃止する企業がある一方、個人株主を増やすために優待を新設・拡充する企業も増えているように思います。

市場再編の影響で株主優待を廃止する会社が著しく増える。ということはないと考えています。

個人的に注意すべきだと思うのは、「優待利回りが良いため人気の優待銘柄として雑誌などでもよく取り上げられるが、事業の業績が良くない会社(例えばヴィア・ホールディングスなど)」や、「事業とは無関係の株主優待。例えばクオカード付与など、株主数を増やすことだけを目的として優待を導入している会社」は優待投資としてはリスクが高いと思います。

優待銘柄への投資にあたっては、「この会社は株主数を増やす目的でこの優待を実施しているのではないか?」という視点でチェックしてみることをおすすめします。

逆に、人気の優待銘柄の中でも、イオンなどは、イオングループのスーパー等での買い物割引が受けられる株主優待を提供していますが、事業と密接に結びついていることや、長年の優待継続実績、株主数が70万人以上と非常に多いことなどからも、将来的に優待を廃止する可能性は低いと思います。

また、オリックスの場合、リーマンショック時に株価が著しく下落した過去があり、株価が大きく下がっても支えてくれる個人株主の重要性を認識して株主優待を新設したという背景がありますので、ここも優待を止める可能性は低いと考えています。

オリックスなどは金融株ですので、金融危機になれば株価が暴落することは避けられませんが、株価の動きに関係なく、優待利回りを考えて、自分が「この利回りなら投資しても良いと思える価格」で購入し長期保有すれば、満足のいくリターンが得られるのではないでしょうか。

ぶーすけ

大変分かりやすい説明ありがとうございました。自分なりに危険な優待と安全な優待を見極めて投資してみたいと思います。(そして、優待だと妻も動いてくれそうです!)

もう1点質問させていただいてもいいでしょうか?他サイトで株のブログを見ている時に気になっていたことがありまして、配当狙いで長期投資と書かれている方が買値に戻るのを待っておられることが良くあるのですが、長期投資ならマイナスも一旦確定した方が良いという考えは間違いでしょうか?

配当メインの銘柄は同数を持っていれば買値はどうでもいいと思ったので、損益通算のために下がっているタイミングで一旦売却できるとラッキーと考えて進んで行っておりました。(翌日買い戻します。)ただ、配当メインの方でこのようなことを書かれている方が見当たらなかったため、何か見逃している欠点があるのかと少し不安です。むしろ上がっている銘柄を売却する方が税金を確定させてしまうため億劫なのですが。。

的確な回答をいただけるため何度も甘えて質問してしまって申し訳ありません。こちらで最後ですのでよろしくお願い致します。

川原裕也

>ぶーすけさん
おっしゃる通り、含み損の銘柄を一旦売却し、すぐに買い戻して「損出し」をすることで、他の銘柄の利益と相殺し節税効果が得られるメリットはあります。

ただ、気をつけなければならないのは、長期株主向けの株主優待制度(3年以上保有の株主には優待特典を拡大するなど)を導入している銘柄では、株主番号がずっと同一である必要があります。

株主名簿がいつ、どのようにチェックされているのかは外部からはわかりません。

可能性として、売却して損出しし、翌日買い戻しても、そのタイミングで株主番号が書き換わってしまうリスクがあります。

株主番号が書き換わってしまうと、保有期間のカウントがリセットされてしまいますので、注意が必要です。

個人的には、たった1日の売買で株主番号が変わってしまっては残念でならないので、優待銘柄はあまり深く考えず、株価も見ずにずっと放置しています。

ぶーすけ

回答ありがとうございます。なるほど、優待だとそのような注意点があるのですね。これまで配当しか見ておらず気付きませんでした。
これから優待も見ていこうと思うので、優待物に関しては売却しないように注意します。たくさんのアドバイスありがとうございました!

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