100円から投信積立が可能な証券会社を比較、スマホ証券「積み株」との違い

B! pocket

継続的な投資

ここ数年における投資業界の大きな変化は「投資に対する敷居が下がったこと」だと思います。

資産運用・株式投資というと、最低でも数百万円の資金がなければできない、遠い存在だと考えている人は多いです。

しかし現在では、投信積立が100円からできるようになったり、1,000円単位で米国株式の積立ができる「積み株」などがあります。

わずかな金額からでも、コツコツと資産運用をすることで、将来大きな見返りが期待できますし、投資の知識も身につきます。

この記事では、100円から投信積立ができる証券会社と、スマホ証券「ワンタップバイ」が展開する「積み株」の違いを、わかりやすく解説します。

ワンタップバイの「積み株」とは?

積み株

スマホ証券「ワンタップバイ」は、1,000円から国内株式・米国株式が取引できる証券会社として人気があります。

例えば、任天堂の株式を購入するには、最低でも400万円近い資金が必要です。

しかし、ワンタップバイならこうした大企業の株式でもすべて、1,000円単位で購入可能です。

また、株数単位ではなく金額単位で購入・売却ができるため、投資未経験の方でも使いやすいのがメリットです。

ワンタップバイの提供するサービス「積み株」は、株式の自動積立サービスです。

現在、米国株式のみが対象となっています。

ワンタップバイが取り扱う米国株式の銘柄数は30銘柄と、決して多くはありません。しかし、世界的にも知名度の高い銘柄が厳選されています。

ワンタップバイで買える米国株式

フェイスブック、コカコーラ、ディズニー、アマゾン、ナイキ、マクドナルド、マイクロソフト、スターバックスツイッター、ビザ、インテルなど

簡単な手続きで積立投資ができる

積み株アプリ

ワンタップバイの「積み株」は、専用アプリから申し込みます。

ここでは、将来の海外旅行に向けて、アップル株を毎月12,000円ほど積立設定してみたいと思います。

積み株アプリを立ち上げて、投資したい銘柄を選びます。投資銘柄は複数選択できます。すべて1,000円単位での購入が可能です。
積み株の設定方法1

1回あたりの金額を入力します。株数単位ではなく、金額単位なので初心者にもわかりやすいです。
積み株の設定方法2

積立の名前を付けます。
積み株の設定方法3

積み株の引き落とし口座は、ワンタップバイの証券口座、みずほ銀行から直接引き落とし、ソフトバンクカードの3つです。
積み株の設定方法4

毎月の積立日や開始日を設定します。
積み株の設定方法5

以上で申し込みは完了です。
積み株の設定方法6

ここまでの所要時間は2分くらいです。

積み株の良いところは、「月々1万円の積立資金があれば、10銘柄に分散投資できる」ところにあります。

また、自分で好きな株を自由に組み合わせられるので、株式投資の楽しさを感じることもできます。

一度設定したら、あとは設定条件に従って、積み株が自動的に「資金の引き落とし → 株式の買付」を行ってくれます。もちろん、いつでも一時休止や解約ができます。

積み株で必要な手数料

手数料

スマホ証券 ワンタップバイの「積み株」には、無料の口座開設が必要です。口座開設にかかる費用は無料です。

積み株で必要となる手数料は以下の3つです。

取引手数料
購入時に買付金額の0.5%、売却時に売却金額の0.5%
為替手数料
1ドルあたり0.35円
入出金手数料
入金や出金をする時に、1回あたり100円+税程度
入出金手数料をお得にするには

ワンタップバイの積み株では、「おいたまま買付け(みずほ銀行の口座から直接購入、またはソフトバンクカードから直接購入)」と、ワンタップバイの証券口座からの自動買付があります。

みずほ銀行からの直接買付は、1回あたり100円+税がかかります。

ソフトバンクカードからの直接買付は、1回あたり139円+税がかかります。

積み株で積立をする度に、上記の方法で手数料を支払うと、どうしてもコストがかさんでしまうため、おすすめできません。

最もおすすめの買付方法は「ワンタップバイ口座からの買付」です。

この方法は、あらかじめ自分で、ワンタップバイの証券口座に入金をしておく必要があります。

入金手数料は自己負担(銀行の振込手数料が必要)ですが、自動買付には手数料が一切かかりません。

一部のネット銀行では「毎月一定回数、振込手数料が無料」です。手数料無料回数があるネット銀行から、「ワンタップバイへの自動振込」を設定しておけば、積立相当額を毎月自動的に、ワンタップバイに送金できます。

振込手数料無料回数があるソニー銀行がおすすめです。

ワンタップバイの積み株は、購入時に若干の手数料がかかります。

しかし、保有期間中は、手数料は一切かかりません。

積み株(ワンタップバイ) 公式サイトはこちら

投資信託なら100円で積立可能

楽天スーパーポイントで投資信託を買付

一部のネット証券では、100円から投信積立ができるようになっています。

ワンタップバイの「積み株」は、米国株式を1,000円単位で購入できるサービスでした。

一方、投資信託はプロが複数の銘柄に分散投資し、資産運用を代行してくれる仕組みです。

自分で投資銘柄を選ぶことはできませんが、100円の投資でも間接的に数千銘柄へ分散されることもあります。

「株式投資を楽しみたい」というよりも「純粋な資産運用として考えたい」方は、投資信託での運用がおすすめです。

また、「つみたてNISA」を活用すれば、投資信託の運用で得た利益が、最長20年間、非課税になるメリットもあります。

現在、100円からの投信積立に対応している証券会社は以下のとおりです。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • カブドットコム証券
  • 松井証券

中でも、楽天証券は「楽天スーパーポイント」を使って投資信託の購入ができるのが特徴です。

使いみちのない楽天ポイントが100ポイントでも貯まっていれば、投資信託の購入に充てて資産を増やすことができます。

投資信託でかかる手数料

計算

投資信託では、以下の3つの手数料がかかります。

  • 購入時手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

購入時手数料は、もともと手数料0円の「ノーロードンファンド」とそうでないものがあります。

しかし、楽天証券では「購入時手数料が有料の場合でも、手数料相当分の楽天ポイントを還元してくれる」サービスを展開しています。(投信積立の場合)

これによって、楽天証券での購入に限り、投信積立の購入時手数料は実質無料となります。

投資信託で最も意識すべき手数料は「信託報酬」です。

信託報酬は、投資信託の保有期間中に継続して発生します。投信保有残高に対して、一定の割合で発生するため、できる限り信託報酬が低いファンドを選ぶことをおすすめします。

プロに運用をお任せするための手数料とも言えます。

信託報酬を考慮すると、長期的な運用を考えるのであれば「積み株」の方が低コストで運用できる場合も十分あります。

個別株を保有する運用がしたいのか、投資信託で運用をお任せしたいのか、自分にとって適切な運用方法を考えてみてください。

信託財産留保額は、解約時に一度だけ支払う手数料です。信託財産留保額が設定されていない投資信託もあります。

保有残高に応じて楽天スーパーポイントを付与

楽天スーパーポイント

100円から投信積立ができる楽天証券では、投信保有残高に対して楽天スーパーポイントを付与するというサービスも展開しています。

楽天証券で投資信託を購入すると、10万円分の保有残高に対して毎月4ポイントが付与されます。

例えば、投信保有残高が300万円の場合、毎年1,440ポイントが継続的にもらえます。(還元率は0.048%)

ポイントは、楽天証券で投資信託を保有し続ける限り、毎月継続的にもらえるため、このサービスは実質的な信託報酬の割引になっています。

つまり、他の証券会社で投資信託を買うよりも、楽天証券で購入する方が、少しだけ低コストで運用できるということです。

楽天証券では、2,000本以上の投資信託を取り扱っており、この数は大手証券会社よりも多い、業界最大規模となっています。

ワンタップバイの積み株や、ネット証券の100円からの投信積立など、数年前では考えられないほど「投資の敷居は下がっている」と思います。

実際にお金を使って投資をしてみると、少額でも学べることがたくさんあります。

資産運用に興味のある方は、100円からでもチャレンジしてみる価値は大いにあると私は考えます。

楽天証券のつみたてNISA 公式サイトはこちら

こちらの記事も読まれています

最後まで読んでいただきありがとうございました

0件のコメント

コメントを投稿する